祝日はどうやって決まる?振替休日と国民の休日のしくみ

営業日の計算に欠かせない「祝日」。その日付がどう決まっているのかを知っておくと、カレンダーの見え方が少し変わります。

祝日は法律で決まっている

国民の祝日は「国民の祝日に関する法律」(祝日法)で定められています。元日(1月1日)のように日付が固定のもの、成人の日(1月の第2月曜日)のように曜日で決まるもの(いわゆるハッピーマンデー)、そして春分の日・秋分の日のように天文計算に基づいて毎年決まるものの3タイプがあります。

春分の日・秋分の日は前年に確定する

春分の日と秋分の日は、太陽が春分点・秋分点を通過する日で、年によって1日前後します。正式な日付は、国立天文台の計算に基づいて前年の2月に官報で公示されて初めて確定します。つまり、再来年以降の春分・秋分は「ほぼ確実な予測」ではあっても、法律上はまだ確定していない、という扱いです。

振替休日のルール

祝日が日曜日と重なった場合、その日より後の、祝日でない最も近い日が休日になります。これが振替休日です。多くの場合は翌月曜日ですが、ゴールデンウィークのように祝日が連続していると、月曜も火曜も祝日で埋まっていて振替が水曜日まで飛ぶことがあります。「振替休日=必ず月曜」ではない点がポイントです。

祝日にはさまれた平日は「国民の休日」

前日と翌日の両方が祝日である平日は、自動的に休日になります。これが「国民の休日」です。敬老の日(9月第3月曜日)と秋分の日が1日おきに並ぶ年に発生し、5連休のシルバーウィークが生まれます。数年に一度しか現れないレアな休日です。

営業日計算への影響

振替休日も国民の休日も、営業日の計算では祝日と同じく休業日として扱うのが一般的です。当サイトの営業日計算は、内閣府が公表する祝日データ(振替休日・国民の休日を含む)に基づいて計算しています。祝日は法改正で変わることがあるため(近年もスポーツの日の改称や五輪に伴う特例移動がありました)、データは毎年更新しています。

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